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震災や地域への理解深める 岩手と石川の高校生が交流【岩手・大槌町】

 大きな災害を経験した岩手県大槌町の高校生と石川県の高校生がオンラインで交流し、復興の歩みやふるさとの魅力を伝えあいました。

 交流したのは大槌高校の1年生7人と石川県立穴水高校の1年生5人です。

 岩手県と石川県は大災害を経験した自治体として今年7月、復興の過程を共有することなどを目的に包括連携協定を結びました。

 16日はその協定に基づく初めての交流イベントが開かれ、生徒たちは災害発生時の状況や地域の取り組みを紹介しあい、互いの地域への理解を深めていました。

 そのあとは質問コーナーも行われ、はじめは緊張していた生徒たちも次第に打ち解け交流を楽しんでいる様子でした。

 県は年度内にもう一度交流イベントを実施したいとしています。