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一時緊張が走る 大船渡市が津波注意報の誤報メール配信【岩手・大船渡市】

 岩手県大船渡市は18日昼ごろに津波注意報が出たことを伝える速報メールを誤って配信したとして訂正・謝罪しました。市民からは戸惑いや不安の声が上がっています。

 午前11時26分ごろ、大船渡市が配信した緊急速報メールです。記載されていたのは、津波注意報の発表と避難の呼びかけです。

 しかしおよそ10分後。市は誤報だったとして防災無線やSNSで情報を訂正と謝罪をしました。

 市によると誤報となったメールは津波注意報が発表された際に自動送信されるもので担当職員がシステムのメンテナンスをしていた際、作業手順の確認不足から誤って配信してしまったということです。

 12月の度重なる地震で揺れに警戒が続く中での今回の誤報。

 市民からは戸惑いや不安の声が上がっています。

 市は「再発防止に全力で取り組む」としています。