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22日から臨時ダイヤとバス輸送 JR八戸線 30日全線運転再開めざす【岩手】

 地震の影響で運転の見合わせが続くJR八戸線についてJR東日本盛岡支社は30日に全線で運転再開をめざす方針を示しました。また、沿線の市町村は早急かつ確実な復旧を求める要望書を提出しました。

 JR八戸線は8日に発生した地震の影響で高架橋のコンクリートが剥がれ落ちるなどの被害が発生し、9日から全線で運転を見合わせています。

 こうした中JR東日本盛岡支社は22日から久慈・鮫間について通常よりも本数を減らした臨時ダイヤで運転を再開、鮫・八戸間はバスによる代行輸送の実施を発表し、30日午前9時ごろをめどに全線での運転再開をめざす方針を示しました。

 一方、八戸市や久慈市など沿線の4つの市と町で構成されるJR八戸線利用促進協議会のメンバーらが盛岡支社を訪れ、改めて確実な運転再開の実施を求める要望書を手渡しました。