NEWS / 県内ニュース

ウインターカップ 県勢女子初 一関学院ベスト8進出 男子は黒沢尻工2回線で敗退【岩手】

 岩手県勢女子としては初めての快挙です。高校バスケットの全国大会ウインターカップで女子の一関学院が3回戦に勝利し、ベスト8進出を決めました。

 白のユニフォーム一関学院は、2回戦で優勝候補の岐阜女子を破った「札幌山の手」と対戦。

 リードを許す一関学院でしたが、最終第4クオーター、ナイジェリアからの留学生、オモカロマリアンのこのシュートで同点に追いつきます。

 ゴール下を支配したオモカロマリアンはこの試合22得点の活躍。

 終盤の接戦を制した一関学院が64対61と逆転勝利を収め、ウインターカップでは県勢女子初のベスト8進出です。

 一関学院は26日の準々決勝で東京の八雲学園と対戦します。

 一方、男子の黒沢尻工は、2回戦で福島東稜と対戦しました。

 第1クオーター。キャプテンの佐藤が相手の隙をついてボールを奪い、そのままシュート。チームを鼓舞します。

 第2クオーター、黒沢尻工は同点に追いつくと、ここもキャプテン佐藤が一人で切り込み逆転に成功します。

 しかし後半は福島東稜が攻守で圧倒。

 黒沢尻工は19点をつけられ2回戦で敗れました。