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県教委 矢巾町と覚書解除1.5億円損賠請求【岩手】
県教育委員会は、南昌みらい高校に隣接する新たな体育館の整備を巡り共同で事業を進めてきた矢巾町に対し、およそ1億5000万円の損害賠償を請求しました。
県教育委員会と矢巾町は、共創事業として南昌みらい高校の隣に新たな体育館を整備する方向で協議を進めてきました。2024年には整備費用の負担割合を、県が3分の2、町が3分の1とすることなどを盛り込んだ覚書を締結し、今年4月からの供用開始を目指していました。
しかし県教委によりますと、去年10月、町が当初合意した体育館の仕様が変更されたなどとして、事業を一旦白紙に戻したいと方針を転換しました。その後も協議がまとまらず、去年11月工事は中止されました。
県教委は町が覚書に基づく整備を拒否したとして、18日付で工事請負契約の解除に伴う業者への補償費用など、およそ1億5000万円を町に請求し、あわせて覚書の解除を通知しました。IATの取材に対し矢巾町は「庁舎内で協議して慎重に対応していく」とコメントしています。
一方、県教委は、単独での整備に方針を切り替え、新たな体育館の設計委託料として9500万円の補正予算案を県議会に提出しました。







