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蘇民祭の歴史をつなぐ「蘇民の集い」【岩手・奥州市】

奥州市で23日、1000年以上続いた奇祭、黒石寺蘇民祭の歴史をつなぐ蘇民袋の争奪戦が行われました。

この行事は黒石寺蘇民祭保存協力会青年部が、2024年に1000年以上の歴史に幕を下ろした蘇民祭の伝統を引き継いでいこうと、規模を縮小して去年から企画しています。

今年は青森県から広島県までの一般参加者24人と、青年部8人の合わせて32人の男衆が「ジャッソウ・ジョヤサ」と威勢のいい掛け声とともに裸参りを行いました。

気温は23日午前9時の時点で奥州市江刺で9℃と、3月中旬並の暖かさでした。下帯姿の男たちは黒石寺本堂と瑠璃壺川を3往復し、冷水に耐えながら身を浄めていました。

そして小間木と呼ばれる護符を入れた蘇民袋の争奪戦が始まりました。40分ほどの格闘の末、袋の首を握っていた取主が決まりました。