NEWS / 県内ニュース
原油高騰 クリーニング店や観光イチゴ園は?【岩手】
6週ぶりの値下がり、と言っても、原油高騰の影響は様々な業界に暗い影を落としています。
県内のクリーニング店では、繁忙期を前に不安の声が聞かれました。
盛岡市みたけにある「はやしクリーニング」では、まもなく衣替えシーズンを迎え、通常の3倍近くの売り上げが見込まれる書き入れ時ですが、原油価格高騰の影響に頭を抱えています。
作業で欠かせないのが「蒸気ボイラー」。乾燥やアイロンの仕上げで使われ、月に1000リットル以上の灯油を消費します。2週間前の大幅な値上げ以降も価格は下がらず、1カ月あたりの経費が4万円ほど増える見込みだといいます。
懸念材料はほかにも。ビニールやプラスチックといった資材に加え、ドライクリーニングで使用する溶剤などクリーニング店では石油由来の製品が欠かせないことから、原油高騰の負担が大きく、厳しい経営環境が続いています。
一方、多くの客でにぎわう北上市のイチゴ園では、重油を燃料とする暖房でハウス内の温度管理を行っていて、今月の燃料費は例年よりも30万円ほど高くなる見込みだということです。物価高の影響などもあり、いちご狩りの料金が10年前と比べすでに2倍近く高くなっています。







