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介護のイメージ刷新を 高校生が奮闘【岩手・盛岡市】
介護の担い手不足が深刻化する中、「きつい仕事」のイメージを刷新しようと、盛岡の高校生たちが自ら企画し介護を体験する活動を取材しました。
盛岡市の有料老人ホーム、「りんごのおうち」。入居者と高校生たちが一緒に料理をしています。この活動を企画したのは盛岡四高の2年生齋藤春誓さん。SNSで呼びかけ、それに賛同した盛岡一高や盛岡二高など高校生7人が参加しました。
入居者が楽しんでくれるようなイベントを自分たちで企画。26日は郷土料理の「ひっつみ」について人生の先輩から作り方を教えてもらいながら交流しました。
介護施設に訪れる機会があまりない普通科の高校生。実際に訪れると学べることが多くがあります。団塊世代が75歳以上となる「大介護時代」を迎える中、介護の現場では人手不足が深刻化しています。厚生労働省のまとめによりますと、介護職員は2040年にはおよそ272万人が必要とされていますが、2022年度に215万人いた介護職員の数は次の年には212万人に減っています。
今回の高校生たちの活動はあくまでも入口。施設の提供などで協力した北村充さんは、若いうちに福祉の現場に触れる機会の重要性を訴えます。今後は活動の幅を広げてメンバーを増やし、より実践的な介護体験を企画したいということです。







