NEWS / 県内ニュース

三陸鉄道 過去最大の赤字見通し【岩手】

三陸鉄道の2025年度の決算が過去最大の赤字となる見通しであることが分かりました。

26日に開かれた三陸鉄道の取締役会では、去年4月から先月までの営業概況が示されました。列車に乗った人の数は去年7月と12月の津波警報に伴う観光利用の減少もあり、前の年の同じ時期と比べて5万人以上少なくなっています。

2025年度の経常損益は運賃収入の減少や燃料費高騰などの影響でおよそ7億2200万円の赤字が予想されていて、国や県、市町村からの補助金を見込んでも過去最大となる6200万円余りの赤字となる見通しです。

三陸鉄道は今月、29年ぶりの運賃値上げに踏み切っていて、台湾鉄路との記念行事や沿岸地域と連携した企画きっぷの販売などに取り組み、2026年度の黒字化を目指すということです。