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交通死亡事故多発警報発表 県内交通死亡事故14人に【岩手】

岩手県内では28・29日と高齢者が亡くなるなど、2026年に入ってからの交通事故の死者は14人にのぼっています。

増加率は全国ワーストの250パーセントという異常事態に、県警は30日「交通死亡事故多発警報」を発令しました。

29日正午ごろ紫波町北日詰の国道4号で77歳の男性が横断歩道を自転車で通行していたところ、乗用車と衝突しました。

男性は頭を強く打ち病院に搬送されましたが、およそ2時間後に死亡が確認されました。

警察によりますと男性は赤信号の横断歩道を通行し、乗用車と衝突したと見られています。

また28日は奥州市内の交差点で、乗用車にはねられた歩行者の高齢男性が死亡。

26日には花巻市の交差点で乗用車2台が出合い頭に衝突し7歳の小学1年生が死亡するなど、死亡事故が相次いでいます。

2026年県内で発生した交通事故による死者は合わせて14人に上り、2025年の同じ時期より10人増えています。

増加率は250パーセントで県警によるとこの数字は全国ワーストです。

この事態を受けて県警は対象期間を4月3日までの5日間とする「交通死亡事故多発警報」を発令しました。

警報の発令は2026年初めてで、県警では交通指導取り締まりや、交差点などにおける声掛けによる直接指導を強化するとしています。