NEWS / 県内ニュース

後発地震注意情報「特別な注意の呼びかけ」は27日午後5時まで 県内23市町村対象【岩手】

 岩手県沿岸と北海道太平洋沿岸中部、青森県太平洋沿岸に出されていた津波警報は津波注意報に切り替わりました。

 今回の地震を受けて気象庁と内閣府は「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を発表し、今後発生する可能性がある地震や津波に備えてすぐに避難できる準備をしておくよう呼びかけています。

 気象庁によりますと午後4時52分ごろ、三陸沖を震源とする最大震度5強の地震が起きました。地震の規模を示すマグニチュードは7.7で深さは19キロと推定されています。

 県内では盛岡市、宮古市、二戸市、八幡平市、花巻市などで震度5弱を観測したほか、広い範囲で震度4から震度3を観測しました。

 直後に出された津波警報は午後8時15分に津波注意報に切り替わりましたが沿岸部のおよそ5万2300人に一時避難指示が出されました。

 県内で観測された津波は久慈港で80センチ、宮古で40センチです。

 地震の影響で平泉町では一時およそ200軒が停電したほか、盛岡市内の商業施設では80代の男性が転倒し、骨折の疑いで病院に搬送されました。命に別状はないということです。

 東北新幹線は東京〜新青森駅間の全線で運転を見合わせていましたが、JRによりますと、午後9時ごろから順次運転を再開したということです。

 県内で「北海道・三陸沖後発地震注意情報」の対象となっているのは沿岸全ての市町村や盛岡市などを含む23市町村で、特別な注意が呼びかけられるのは27日午後5時までです。