ゴエティーのひとりごと

BELIEVE ~あの日から歩んだ5年~

 

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【放送日時】
2016年3月21日(月) 午後3:55~4:50

 

【番組内容】
震災から5年。
被災地陸前高田から盛岡の高校へ進学、
スケートで国体4年連続の入賞を果たした女子高校生。
震災をきっかけに被災地で起業した男性。
釜石の仮設住宅でのコミュニティー作りに奔走する住民。
復興のシンボルと期待される三陸鉄道の未来を担う2人の新人社員。
あの日から5年。それぞれが震災とどう向き合い、どう生きてきたのか。
その姿を通して、それぞれの生きるカタチを見つめる。

 

陸前高田から盛岡の高校へ進学、スケートで国体4年連続の入賞を果たした
女子高校生三嶋萌さん。
震災から5年となる高校最後のシーズンも
5位入賞。
彼女の原動力は、震災で行方不明となったお父さんへの思い。

自らの夢を実現するために被災地を離れ、前向きに生きる彼女の姿を追う。

国体で4年連続入賞の三嶋さん

国体で4年連続入賞の三嶋さん

 

 

高橋和良さん。震災後、財産を売り払って陸前高田市で起業、バンザイ・ファクトリーを設立。
ベンチャー魂で被災地を支える活動を続けている。
高橋さんが何故、被災地で起業したのか。5年間の足跡とその思いとは。

バンザイ・ファクトリーの高橋さん

バンザイ・ファクトリーの高橋さん

 

 

釜石市平田の仮設住宅で「どうもの会」を立ち上げた会長の阿部富雄さん。
仮設の空き店舗を利用した「どうもカフェ」も開設し日替わりでイベント活動が行われている。
目的は仮設のコミュニケーションを図り、助けあいを進めること。
あの日から避難所・仮設住宅と仮の住まいでの暮らしが続く被災者たちが前向きに歩んだ5年を見つめる。

どうもの会で活躍する阿部会長

 

 

地域とともに歩む三陸鉄道。昨年4月、2人の新入社員を迎えた。
2人は北リアス線運行部に配属された。施設係の金森太河さんの実家は津波で全壊。
沼崎龍聖さんは運転士として業務にあたっている。この2人の1年間の奮闘を追う。

三陸鉄道2人の新入社員

三陸鉄道2人の新入社員

 
【ナレーション】
岸  英利(岩手朝日テレビアナウンサー)
坂本奈津美(岩手朝日テレビアナウンサー)

【ディレクター】鹿野純之介・小田島正幸

【プロデューサー】佐々木 貴

【制作・著作】岩手朝日テレビ

2016年 3月 16日