県がクマ対策基本方針 生活圏への出没防止や捕獲強化へ【岩手】
クマの目撃情報や被害が相次ぐ中、岩手県は、人の生活圏への出没防止や麻酔銃での捕獲体制を強化する方針を示しました。
県内で先月確認されたクマの出没件数は376件と例年を上回っていて、クマに襲われ死亡した人もいます。
県は午後の対策会議で今年度の基本方針として人の生活圏への出没防止や緊急対応、個体数管理など5つを掲げました。
特に強化するのは生活圏への出没防止で盛岡市や八幡平市、北上市の河川周辺での刈り払いや、昨年度被害を受けた農家への電気柵設置などを実施します。
また、緊急銃猟の体制を強化するため現在、1人しかいない麻酔吹き矢と麻酔銃での捕獲ができる人材を年度内に、あと4人確保したいとしています。
捕獲する数については最新の調査をもとに来月12日に開かれる有識者による検討会で協議するということです。