台風10号被害から10年 岩泉中の生徒が防災学習【岩手・岩泉町】

観測史上初めて東北地方の太平洋側に上陸し、甚大な被害をもたらした「台風10号」の豪雨災害から30日で10年です。

岩泉町では、当時幼かった中学生が10年前の町の様子を学び、防災について考えました。

岩泉中学校では台風災害の記憶をつないでいこうと、毎年この時期、全校生とが参加した防災学習が行われています。

きょうは学校の同窓会長を務める坂本昇さんが講師として招かれました。

坂本さんは、当時、町内の避難所を回り、運営や被災者のサポートにあたりました。

講演の中で坂本さんは、被災当時の町の写真を見せながら、一番大切なことは「自分の命を守ること」だと何度も伝えていました。

このあと、生徒たちは、自衛隊の隊員から、新聞紙を折ってできるスリッパや毛布と棒でできる担架などを実際に作り、身近なものが緊急時に役立つことを学んでいました。