熊本地震1カ月 応援職員が見た現地の今【岩手】

最大震度7を観測し、38人が犠牲となった熊本地震から28日で1カ月です。現地で支援活動にあたった県職員が取材に応じ、被災地の現状を語りました。

 

先月28日に起きた地震では、関連死の疑いがある人を含め38人が死亡。

いまも2000人以上が避難所に身を寄せ、住宅被害も推計で5万3000軒以上にのぼっています。

県からは「り災証明書」の発行に必要な、住宅の被害調査をする職員が応援で派遣されました。

15日から23日まで派遣された佐々木友哉さんと阿部聖汰さん。現地で見たものはー。

 

(岩手県県税センター佐々木友哉さん)「柱にひびが入ったり、たんすが倒れたまま戻せないという人も…高齢者の住宅で戻すのを諦めたりというのもあり、相当な震度だったと想像できる。」

 

調査には1軒あたり1時間から2時間かかる中、嘉島町では当時およそ400軒もの申請があったといいます。

 

(岩手県税務課 阿部聖汰さん)「嘉島町の職員の中でも、被害調査の経験がない方がたくさんいたので、知識やノウハウを引き継ぎながら勉強しながら調査をした。」

 

 

町の職員も対応に追われる中、県の応援職員が重要な調査を支えました。

いつどこで起きるか分からない災害。今回の経験で得たことは。

 

(岩手県税務課 阿部聖汰さん)「日頃からノウハウを引き継いでおくことが万が一の迅速な対応につながる」(岩手県県税センター佐々木友哉さん)「”ひとごと”ではなく、自分だったらこういう動きができるのではないかと想像しながら仕事をしていくのが重要なのでは」

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