大船渡市山火事から1年半 「三陸翡翠あわび」出荷再開【岩手・大船渡市】

大船渡市の山火事の発生から1年半が経過しました。山火事で被災した水産会社が、奇跡的に生き残ったアワビを今月から出荷します。

 

海水を使ったアワビの陸上養殖を行う「元正榮北日本水産」は、去年の山火事で水槽に海水を送るための送水管などが焼け、アワビおよそ250万個が死ぬ大きな被害を受けました。

火事の後、以前、販売した先から自社の稚貝を買い戻し、およそ100万個のアワビの産卵に成功しました。

また、水槽の中から奇跡的におよそ30万個のアワビが見つかりました。

8月26日で山火事の発生から1年半。

現在水槽には3センチほどに成長したアワビと、山火事を生き抜いた7センチほどのアワビが元気に育っています。

生き残ったアワビを大船渡市のふるさと納税の返礼品「三陸翡翠(さんりくひすい)あわび」として10月から再び出荷することになりました。

焼けた配管も復旧し、再建が進む一方、古川社長は、経営が苦しい状況が続くとしています。

元正榮北日本水産のふるさと納税の返礼品「三陸翡翠あわび」は、6個入りの冷凍パック500セットを、10月から年末にかけて出荷するということです。

最新のニュース

県内ニュース一覧