盛岡市遺跡の学び館に「AI展示ガイド」導入
来館者を案内するのはAIです。県立大学の研究グループが開発した「AI展示ガイド」が盛岡市遺跡の学び館に導入されました。盛岡市本宮にあり、市内の遺跡からの出土品などを展示している遺跡の学び館。2日、県立大学ソフトウェア情報学部の蔡大維(さい・だい)教授の研究グループが開発したシステムが報道関係者に紹介されました。生成AIを活用した展示ガイド。来館者はまず、入口のモニターで年齢や言語を選択。そのデータを専用の携帯端末が読み込みます。ガイドの音声は、施設側が用意した展示内容の資料をもとに、AIが対象年齢や言語などに応じて生成していて、案内はもちろんクイズも楽しむことができます。遺跡の学び館ではこれまで、展示の横にある説明文を読んでもらえずに滞在時間が短いことが課題の一つでした。蔡(さい)教授はこのシステムの導入で、来館者に新たな楽しみを提供できるといいます。今後は、訪れるたびにガイドの内容が変わるなど、リピーターの獲得につながるサービスの開発も進める方針です。