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営業を再開する店舗も 山火事が観光へ与える影響は【岩手・大槌町】

懸命な消火活動とまとまった雨で大槌町では日常が戻りつつあります。営業を再開する店舗も増えています。

店内に漂う焼きたてのパンの香り。大槌町安渡地区で唯一のパン屋では29日から営業を再開しています。

店のある地区は避難指示が出され、近くには火も迫ったため営業ができずにいました。1週間ぶりの営業で、29日は普段よりも品数を限定しての販売です。

一方、町内ではゴールデンウィークに予定されていた、ジビエツーリズムの受け入れが中止となりました。

昔からシカ猟が盛んな大槌町は近年ジビエ産業に力を入れていて、交流人口の増加や観光面での効果に大きな期待を寄せています。ジビエツーリズムに携わる地元の企業「MOMIJI」の兼沢幸男代表です。

兼沢さんは地元の消防団に所属していて、山火事発生当日から消火活動にあたってきました。最初に火があがった小鎚地区の山はいつも狩猟に入っている場所でした。

兼沢さんは、町などと連携し狩猟体験などができるツアー、ジビエツーリズムを開催していますが、予約が入っていたゴールデンウィークの受け入れを中止しました。

ジビエツーリズムは6月の再開を目指して動き始めていて、NPO法人おおつちのあそびのホームページで申し込みを受け付けています。