バス運転士のアルコールチェックを運行管理者が代行 岩手県交通に行政処分【岩手・奥州市】

バスの運転士が出勤時に行うアルコールチェックを運行管理者が代行し、点呼記録に虚偽の記載をしていたなどとして、国交省東北運輸局は岩手県交通に行政処分を出しました。

31日付で施設の使用停止命令を受けたのは、奥州市江刺愛宕にある県交通の胆江営業所です。

県交通によりますと1月、会社宛てに「運転士に代わって運行管理者がアルコール検知を実施していた」とメールがあり、社内調査で不正が確認されたということです。

東北運輸局による監査の結果、点呼の実施義務違反と虚偽の記録、さらに運転者に対する指導監督義務の違反があったとして、8月3日から30日間、胆江営業所の路線バス2台が使用停止となりました。

県交通は再発防止に向けて「厳正な点呼執行、正確に記録を残すよう再徹底を図る」としていて、処分期間中は路線バスが運休しないよう対応するということです。