岩手山の噴火警戒レベル2→1に引き下げ【岩手】

仙台管区気象台は岩手山の噴火警戒レベルを27日午前11時、火口周辺規制の「2」から活火山であることに留意の「1」に引き下げました。

盛岡地方気象台によりますと、火山性地震の回数の減少や、山体膨張を示す地殻変動の停滞などが理由だということです。

岩手山をめぐっては、火山活動が活発になったとして、おととし10月に噴火警戒レベルが「2」に引き上げられ、これにより全ての登山口からの入山が規制されました。

その後、火山活動の低下が見られたことから、今年7月の山開きで、東側にある4つの登山道が開放されましたが、火山活動が活発な西側は規制が続いていました。

県によりますと、警戒レベル引き下げに伴い、現在規制されている西側3つの登山道については、来月の火山防災協議会幹事会で規制を解除する時期などの検討に入るということです。

一方で西側の大地獄谷の周辺は、火山ガスの噴出や地熱の高まりがみられることから、立ち入りが制限されるということです。

噴火警戒レベルの引き下げを受け、西側に位置する雫石町の宿泊施設からは、登山道の規制解除に期待の声があがっています。

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