トラウトサーモン陸上養殖施設を公開 国産設備で安定供給目指す【岩手】

不漁が続く秋サケに代わって生産が広がるトラウトサーモンの新たな陸上養殖施設が久慈市にお目見えしました。供給の安定化を目指しています。

養殖施設は東京に本社を置く、水産商社のニチモウが久慈市漁協の敷地内に整備しました。

水温上昇で海での養殖が年々難しくなる中、陸上のタンクでの養殖は環境の変化に左右されず生産の安定につながります。

一方、陸上養殖の設備は海外製が主流で、修繕やトラブル対応などが課題となっていましたが、国産の設備を導入することで国際情勢の変化によるリスクを減らし、メンテナンスも容易になるということです。

地球温暖化に伴い、天然のサケは漁獲量が激減していて、県水産技術センターは今年度の秋サケ回帰数量を、震災前の0.1%に留まる9400匹に落ち込むと予測しています。