観光交流協会の不適切決算 報告書を町長に提出【岩手・大槌町】
大槌町観光交流協会は2020年度以降、不適切な会計処理を繰り返していたことを町に報告しました。赤字決算を黒字としていた年度もありました。
19日、大槌町観光交流協会の平野榮紀代表理事らが町役場を訪れ、平野公三町長に報告書を提出しました。
報告書によりますと、協会が不適切な会計処理を行っていたのは2020年度から2024年度で、赤字額を少なくしたり未払い金の一部を翌年度に繰り越したりしていました。
2022年度は1287万円の赤字決算だったにも関わらず、計上したのは10万円の黒字でした。2025年度末時点での累積赤字はおよそ2021万円にのぼるということです。
この問題で協会は会計の指示を出していた元事務局長を10月8日付けで諭旨退職にしました。元事務局長は「故意ではなく誤った認識で処理してしまった」と話しているということです。
平野公三町長は、「協会の信頼回復と適切な運営につながるよう必要な対応を続けていく」と話しています。