スピードスケート競技３日目は

１５００メートルの決勝が行われました。

少年男子に出場した盛岡三高１年の山口知己選手が４位入賞。

レース後のインタビューでは

「目標以上の結果に自分でも驚いている」と話していました。

山口選手はまだ１年生。

これからのさらなる活躍に期待です。

スピードスケート競技２日目は

注目の曽我こなみ選手が５００ｍの決勝に出場しました。

国体連覇が期待されていた曽我選手。

スタートで隣の選手と接触して出遅れてしまいました。

連覇はなりませんでしたが、それでも４位入賞。

取材時にはいつも笑顔の曽我選手ですが、

レース後、その目には涙が。

思うようなレースができなかった悔しさの表れでした。

王者に課せられた連覇というプレッシャーの中で戦った曽我選手。

その姿は輝いていました。

春のセンバツ甲子園の２１世紀枠に

釜石高校が選ばれました。

県勢が２１世紀枠でセンバツに出場するのは

２００４年の一関一高以来、１２年ぶりです。

釜石高校のみなさん、おめでとうございます。

限られた環境の中で、毎日の練習を「試合」と位置付けて

取り組んで来たそうです。

去年秋の東北大会では

宮城の東北高校に延長戦の末敗れましたが

見事な試合を繰り広げました。

試合直後に見せた選手たちの悔しい表情がとても印象に残っています。

甲子園ではどのような試合を見せてくれるのでしょうか。

３月１１日に組み合わせ抽選会が開かれ

対戦相手が決まります。

希望郷いわて国体冬季大会がきのう開幕しました。

開始式では盛岡さんさ踊りや鹿踊りなどの歓迎アトラクションが披露され、

会場は大きな盛り上がりでした。

そして、早くも優勝第１号が！！

ショートトラック成年男子１０００ｍに出場した

村竹啓恒選手が見事優勝。

村竹選手はきょうの５００ｍでも４位入賞という

好成績を残しました。

また、きょうから始まったスピードスケートも

県勢が活躍を見せました。

あすは、８人の県勢選手が決勝に出場します。

中でも、曽我こなみ選手は国体連覇が達成できるか注目されています。

あすは、どのような活躍を見せてくれるのでしょうか。

楽しみです。

※会場で写真を撮り忘れました。