世界遺産・中尊寺の門の修復作業 約1年3カ月の工事終わる【岩手】

1年以上かけて進められていた世界遺産・中尊寺の門の修復作業が完了し記念の法要が営まれました。

中尊寺本堂の前に建つ「本坊表門」は江戸時代からおよそ400年以上の歴史を持つ建造物で、県の有形文化財に指定されています。

2008年の岩手・宮城内陸地震や東日本大震災の影響で柱にゆがみなどが生じ、去年2月から先月末まで修復作業が進められてきました。

4日は奥山元照貫首をはじめ寺や工事の関係者らが参加し、工事の完了を記念した法要が営まれました。

門の扉部分を横から見ると修復で加えられた新しい木がわずかに出っ張っています。

修復を担当した遠野市の建築業者によりますと新しい木は年数を重ねると乾燥して縮むため、将来的に厚みが一緒になることを見越しているとということです。

また塗料には修復作業時に出た塵やほこりを混ぜて門の色合いを変えないことなど、歴史を継承するための工夫が施されています。

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