洪水の被害を防ごうと「一関遊水地」が完成 来月1日運用開始【岩手】
洪水の被害を防ごうと半世紀余り前から整備が進められていた「一関遊水地」が完成しました。来月から運用が始まります。
一関遊水地は、戦後の台風被害の教訓から国が1972年に工事に着手しました。
一関市と平泉町にまたがり、北上川があふれる大規模な洪水の際には農地に水を貯めて市街地を守ります。
遊水地の面積は国内2番目の規模となる1450ヘクタールで、川と農地の周辺につくられた堤防の総延長は45.7キロに及びます。
21日は来月1日の運用開始を前に金子国土交通大臣が新しい水門などを視察しました。
また国や県、地元の関係者などが出席して記念式典も行われ、達増知事は「北上川沿線の治水対策に大きな効果が発揮される」と期待を述べました。