ロープレスキュー全国競技会「崖」【岩手・大槌町】
ロープを使った救助技術を競う消防職員の大会が開かれました。大会名はロープレスキュー全国競技会「崖」です。救助技術の向上を図ろうと毎年行われ、今年は岩手をはじめ全国から18チームが参加しました。ロープレスキューは、足場が不安定な崖や鉄塔などで用いられる救助方法です。初日の12日は、異なる場面を想定した6つのエリアで、技の正確性と速さを競いました。このうち、高い所にいる人を救助するエリアでは、高低差およそ50メートルの急斜面を素早く登り、動けなくなった人を担架に乗せ、降ろしていきます。速さだけでなく、運ぶ担架の安定性も審査対象となるため、隊員たちは声を掛け合いながら慎重に作業を進めていました。この競技会はおととしまで2日間の日程で行われていましたが、大船渡市で発生した山火事を受け、現場での対応力をさらに高めようと去年から1日増やし、3日間で開催されています。