「ゾーニング」も ツキノワグマの管理を考える【岩手】
県は、来年度から5年間のツキノワグマ管理計画の素案をまとめ、新たに「ゾーニング」という考え方を盛り込みました。
盛岡市で開かれた「ツキノワグマ管理検討協議会」には専門家や関係団体の担当者が出席しました。
この中で示された計画案では人とクマとの活動範囲を区分けして管理する「ゾーニング管理」が盛り込まれました。
具体的には、市街地などを「排除エリア」、生活圏の間を「緩衝地帯」に分け、出没場所に応じて対応を変えます。
「排除エリア」では原則として捕獲する一方、「緩衝地帯」では追い払うことを基本とし、具体的なエリアは今後市町村と連携しながら決定します。
また個体数の目標は昨年度と同じくおよそ5200頭の生息数に対し暫定的に3400頭と設定し、捕獲エリアがまたがる隣県とも調整しながら随時見直していくということです。