“カラ出張疑惑”甲子園観戦の県企画理事 県議会決算特別委員会で集中審査【岩手】
県一般職トップの男性企画理事が、規定違反の出張を繰り返していた問題で、県議会・決算特別委員会で集中審査が行われる事態となっています。
去年夏の出張をめぐり議員が追及しています。
県の千葉幸也企画理事は、総務部長時代を含むおととしから今年の出張のうち、5件について、勤務時間中の飲酒や予定にない場所の訪問が判明し、8月末に戒告の懲戒処分となっています。
議員から、減給や停職がない軽い処分や企画理事への復職に批判の声がある中、昨年度の県予算の使い道が適正だったか審査する決算特別委員会の初日は、療養を理由に本人が欠席し知事らが答弁しました。
23日は本人が出席して集中審査が行われ、去年8月の出張で甲子園での高校野球観戦に熱中して訪問予定だった施設に遅れたとの説明について、「ありえない」などと指摘が相次ぎました。
これらの指摘に対し千葉企画理事は「甲子園が視察地と同じ方向にあり立ち寄ることができるだろうと安易に考えた。始めから高校野球観戦を目的としたものではない」などと釈明しました。
決算特別委員会で昨年度の県の決算が認定されるか不透明な状況です。