人里での出没が相次ぐクマによる被害を防ごうと 市町村や関係機関の職員を対象とした対策研修会【岩手】

人里での出没が相次ぐクマによる被害を防ごうと県による市町村や関係機関の職員を対象とした研修会がありました。

この研修会は県内の市町村や学校のほか、農業、商工、観光など幅広い分野の関係者を対象にクマの生態を理解して対策に生かしてもらおうと県が初めて開きました。

会場では鳥獣対策に従事する県の担当者による講義が行われクマによる人身事故のおよそ8割がバッタリ遭遇したクマが身を守ろうと襲うことで発生していることが示されました。

その対策には山だけではなく目撃があった人里でも日頃から鈴などを使い、クマに聞こえる音を出すことが必要だと説明されました。

また農作物の被害防止については電気柵が有効だとして、ワイヤーをたるませずに張り、下段を20cmや40cmの高さにすることや設置後の点検や修繕で適切に管理することが重要だと呼びかけました。

県はこの研修会を今月中に久慈市など3カ所で開催する予定です。

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