台風15号 県内影響は【岩手】

東から西へ異例のルートを進む台風15号。県内では沿岸を中心に大雨や強風となり、風にあおられ転倒した高齢男性2人がけがをしました。お盆休みを直撃した台風、観光にも影響が出ています。

台風15号は11日午後5時の推定で時速25キロの速さで西南西へ進んでいます。午後4時までの最大瞬間風速は、大船渡で19メートル、花巻で17メートル盛岡で15.6メートルを観測しました。

強風の影響で山田町と奥州市ではそれぞれ80代の男性が風にあおられて転倒し、軽いけがをしています。

雨も強まりました。降り始めからの降水量は久慈市下戸鎖で141.5ミリを観測。久慈市と九戸村には一時「レベル3大雨警報」が出されました。

お盆休みを直撃した今回の台風。観光にも影響が出ています。夏場は大勢の海水浴客でにぎわう宮古市の浄土ヶ浜。しかしレストハウスにも人影はありません。宮古市は11日、全ての海水浴場を遊泳禁止に。遊覧船「宮古うみねこ丸」も強風と高波のため終日欠航となりました。

県内では12日も広い範囲で雨が降り、午後6時までに予想される24時間降水量は内陸80ミリ沿岸120ミリとなっています。

気象台は沿岸では12日朝から夜遅くにかけて大雨による土砂災害に厳重に警戒するよう呼びかけています。また内陸でも警報級の大雨の可能性があるとして、土砂災害や低い土地の浸水に注意するよう呼びかけています。