シカがトンネルに…三陸鉄道が96分遅れ【岩手・宮古市】
三陸鉄道リアス線の列車が遅れました。原因はシカでした。23日、久慈駅午後6時30分発宮古行の列車が、宮古市田老星山にある摂待駅を定時の午後7時33分に出発しました。列車は時速60キロで進んでいたところ、真崎トンネルに入る直前、線路にいた小鹿を発見しました。シカは、長さ6532メートルのトンネルの中に逃げたため、シカがトンネルを出るまで、ぶつからないように、徐行しながら追いかけるような状況になりました。このため、列車は田老駅に96分遅れで到着しました。この列車に乗客はいませんでしたが、前後の列車が大幅に遅れたため、合わせて6人の乗客にタクシーによる代行輸送をしました。三陸鉄道によりますと、シカはトンネルを抜けた後、元気な様子で走り去ったということです。