林野火災被災木を利用した治山ダム工事の現場見学会【岩手】
大船渡市の山火事で焼けた被災木を使った治山ダムの工事現場が、初めて報道関係者に公開されました。
岩手県は今年から治山や林道工事の現場で山火事で焼けた被災木の利用を進めています。
6日公開された治山ダムは、2年前に豪雨被害があった盛岡市内の沢で土砂の流出を防ぐため3月から工事が始まりました。
ダムの大きさは長さ22.9メートル高さ5.5メートルで、大船渡市で被災したスギおよそ30本が加工され、コンクリートを流し込む際の上流側の型枠として使われています。
強度については県林業技術センターによる試験結果で健全な木と遜色がないとされていて今回の作業工程でも健全木との違いは見られなかったということです。
すでに、県の治山や林道事業8件で被災木の利用が決まっていて県は、今後も利用を増やし大槌町で発生した山火事の被災木についても強度試験を経て利用したい考えです。