大規模災害を想定“通信ダウン”に備え復旧訓練【岩手・雫石町】

大規模な災害が発生し、電話やインターネットの通信回線が使えなくなった場合を想定した訓練が雫石町でありました。

訓練はNTT東日本岩手支店がグループ会社と連携し、100人規模で行われました。

台風がもたらした大雨で葛根田川と雫石川が氾濫し重要な通信ケーブルが切断。町内で通信障害が発生した想定です。

参加者たちは携帯電話を接続するためのスターリンクを活用した移動基地局車や、避難所などに連絡用の臨時公衆電話を開設するためのポータブル衛星車の設営の手順などを確かめていました。

ランチャーと呼ばれるこちらの機器はロープが付いたゴムの弾を発射します。2011年3月の東日本大震災では、陸前高田市で気仙大橋が流され、橋にあった重要な通信ルートの設備が津波で断裂しました。

こうした橋が使えない状況でも、ランチャーで川の対岸にロープを渡すことでケーブルを張ることができます。

訓練には町の職員も訪れ、ドローンなど先端技術を活用した機器に関心を示していました。