★Jチャンいわて(11/26放送分)
子育てに役立つ情報をお送りする、シリーズ「パパママ塾」。
今回は子どもの食育について、
県の食育パートナー 小野寺恵先生に話を聞きました。
きょうも「離乳食」です。
これから冬に入ってくると、赤ちゃんでも新陳代謝が遅くなってしまうので
体を温める食材が必要です。
ゴックン期で、あまり甘くなくしょっぱくもない自然な素材の味から慣れていき、
モグモグ期には慣れてきて食べられるようになって、
カミカミ期には食事が楽しみになるような形にもっていけると
一番良い流れだと思います。
【カミカミ期(9~11カ月頃)の離乳食】
●カミカミ期の子ども向けメニュー
<材料>
ニンジン 15g
ホウレンソウ 15g
とりささみ肉 15g
うどん 1/2袋
だし汁 100cc
<作り方>
1.ニンジン、ホウレンソウ、とりささみ肉を細かくきざむ
2.うどんを細かく切る
3.全ての材料を鍋に入れコトコト煮込む
だし汁にうどんを入れて、そこにささみ、ほうれんそう入れて、
徐々にかんでいく練習をイメージしました。
ささみとほうれんそうが入っているので栄養価が高く、
風邪をひきやすいこの時期にぴったり。
カミカミ期なると「素材の味を楽しみ」、「噛んで消化する」時期に
入ってきます。
また、幼児期に入ると大人に近い食事を食べることができるように
なってくるのです。