★Jチャンいわて(2/28放送分)
子育てに役立つ情報をお送りする、シリーズ「パパママ塾」。
今週は、手先を使う遊びとして今見直されている、
昔懐かしい「昭和の遊び」を紹介します。
教えてくれるのは、もりおか歴史文化館 ボランティアガイドの
木川田さんと学芸員の小西さんです。
きょうのテーマは「昭和の遊びに親しむ」です。
昔の子どもは、とにかく遊び道具を自分で考えて、作って、
それで遊んでいました。
そうすると次の子どもがそれを真似してつくって、どんどん波及していきました。
当時はけん玉も自分で作っていたんですよ。
竹を十文字に加工して、竹の輪をポンといれるものを作って遊ぶわけです。
自分で遊び道具を作ることで、手の器用さとか、
瞬間的な動作の訓練になったんじゃないでしょうか。
さて、2011年に開館した「もりおか歴史文化館」の2階には、
「昭和の遊び」を体験するコーナーが設けられています。
けん玉やコマ、お手玉、竹返しや貝さらいなど昭和にメインで遊ばれていたもの
から、かなり古くから盛岡で遊ばれていたものまで取り揃えているので、お年寄
りから子どもまで誰でも楽しむことができます。
けん玉やだるま落としは男の子に、女の子にはあやとりが人気です。
幼稚園ぐらいの子でも、あっという間にどんどんできるようになっていきます。
大人の世代の方にも大変喜ばれていて、「自分が子どもの頃こんな遊びあった
なあ・・・」と、童心に帰ることができますので、
ぜひ、お父さん、お母さんと一緒に遊びに来てほしいですね。