★Jチャンいわて(2/25放送分)
子育てに役立つ情報をお送りする、シリーズ「パパママ塾」。
今週は、手先を使う遊びとして今見直されている、
昔懐かしい「昭和の遊び」を紹介します。
教えてくれるのは、もりおか歴史文化館 ボランティアガイドの
作山さんです。
きょうは「お手玉」です。
今のお手玉は普通の余り布で作った袋に、小豆や大豆が中に入っています。
昔は食べることで精いっぱいだったので小豆などではなく、
外で雨だれの下にある細かい石を拾い、
箱に積んで自分で教わって作っていました。
お手玉ができたらみんなで楽しむのですが、
下手でも自分が作ったものがやりやすいんですよ。
歌を歌いながら、少ない数からだんだんと投げる数を増やしていきます。
モノはないけれども、(周りに)あるもので工夫して遊ぶっていうのが、
私たちの時代でした。
いまもそれが必要じゃないかなと思います。