久慈病院「分娩休止」に対応 救急隊員が出産対応学ぶ【岩手・久慈市】
県立久慈病院の出産受け入れ休止を受け、病院以外での急な出産を想定した訓練が行われました。久慈病院の産婦人科では、常勤の医師1人が出産に対応していましたが、急な事情で出勤できなくなったとして、8月末から分娩と入院の受け入れを休止しています。これを受け、久慈広域連合消防本部では急な出産の現場で安全に対応できるよう訓練が行われ、救急隊員らおよそ40人が参加しました。はじめに県立大学看護学部の谷地和加子准教授が講義を行い、急な出産の場合は赤ちゃんを暖める準備を素早く進めておく必要性が伝えられました。この後、人形を使って自宅での出産を想定した訓練を行い、分娩の介助から母子の健康状態を確認するまでの流れを実践していました。また、救急車内での出産を想定した訓練も行われ、隊員たちは母親への声かけなどを意識しながら対応方法を学びました。