安全確保へ クマスプレーレンタルの「実証実験」【岩手】
東北太平洋沿岸のおよそ1000キロに渡る自然歩道「みちのく潮風トレイル」で利用者にクマスプレーを貸し出す実証実験が始まりました。貸し出し施設のひとつ、宮古市の浄土ヶ浜ビジターセンターでは、案内表示が設置されました。みちのく潮風トレイルでは7月、外国人男性がクマに襲われけがをしています。環境省によると、クマスプレーは飛行機での持ち運びが制限されているため、トレイル利用者の自主的な準備が難しい場合があるといいます。こうした状況を踏まえ、利用者の安全を確保しようと、今回の実証実験が始まりました。スプレーは、コース周辺の7つの施設で一日1000円で貸し出され、借りた場所以外の施設に返却することも可能です。実証実験は12月末まで行われ、来年度以降の本格運用を目指しています。