小・中学校学習定着度状況調査 全教科タブレット端末で 業務効率化へ【岩手】
県内の小中学生を対象にした学習定着度状況調査が、ことし初めて、すべての教科でタブレット端末を使って行われました。この調査は児童や生徒が学習内容をどれくらい理解しているかを把握するため、県が毎年独自に行っていて、今回は小学5年生と中学2年生、およそ1万7000人が対象です。今回初めて小中学校の全教科でタブレット端末を使って回答する「CBT方式」が導入されました。経費の削減に加え、採点にあたる教職員の負担を減らす狙いで、東北では今年度から福島県でも導入されています。県教育委員会によりますと、これまでのところシステムの不具合などの報告はないということです。タブレット端末の導入に伴い、問題数を減らしたということで、県教委は今回の結果を分析し、今後の改善につなげたいとしています。一方、国が行う全国学力・学習状況調査では、去年から中学校の1教科で端末を使った回答が始まっていて、来年度からは小中学校の全教科に広げる方針です。