ブナの実11年ぶり「豊作」…県「引き続きクマ対策徹底を」
ツキノワグマの餌にもなるブナの実について、東北森林管理局は、この秋の岩手県内は11年ぶりの「豊作」になったと発表しました。東北森林管理局は、岩手など管内の東北5県で8月から9月にかけてブナ実の付き具合を調査しました。その結果、県内24カ所の実りの状況を数値化した豊凶指数は3.5で、大凶作だった去年から一転して「豊作」となりました。豊作は2015年以来11年ぶりです。他の県でも宮城、山形が豊作、青森、秋田は並作で、凶作のところはありませんでした。豊作の年は、餌を求めて人里へ下りてくるクマが減るとされていますが、県は「人里に餌があることを覚えたクマが出没する可能性が高い」として、引き続き対策の徹底を呼びかけています。