大船渡港で初 船員目指す学生らがタンカー見学【岩手・大船渡市】
船員を目指す学生たちが、大船渡港に寄港したタンカーの内部を見学し、乗組員が行う燃料輸送の業務を体験しました。国内の港にガソリンなどを運ぶ内航タンカー「第21東丸(あずままる)」は最大で車12万台分の燃料を運ぶことができます。7日は、大船渡港で、タンカーの役割や実際の業務を知ってもらおうと、船員を目指す県内の学生や高校生およそ50人を対象にした初めての見学会が開かれました。学生たちは、燃料の積み下ろしの流れについて説明を受けたあと、油の流れや量を調整するバルブの開閉作業を体験しました。また、船を動かすエンジンが並ぶ機関室を見学したほか、操舵室で舵やレーダーの動きを確認しました。中東情勢の変化で石油輸送が注目される中、学生たちは、日本のエネルギーを支える海運の重要性に理解を深めていました。