ゴエティーのひとりごと

IAT Presents 震災復興シリーズ Believe ~それぞれの3年~

【放送日時】

3月21日(金・祝)午前10時30分~

 

【番組内容】

東日本大震災から3年。
被災地に寄り添い岩手の今と未来を見つめるシリーズ第5弾。
番組では被災地で懸命に生きる人々を見つめ、
忘れてはならない人々の姿を追います。

 

■たろう観光ホテル(宮古市)

宮古市・田老。鉄骨がむき出しで聳え立つ「たろう観光ホテル」は、
国が初めて復興交付金で保存費用をまかなうことを決めた震災遺構です。
松本勇毅社長(57)は、田老を襲う津波の一部始終を撮影し、
その映像をマスコミ非公開として撮影した場所でしか公開しない事を決めました。その理由とは・・・

たろう観光ホテル②

 

 三陸花ホテル はまぎく(大槌町)

2013年8月30日、震災から 2年半で再開した『三陸花ホテル はまぎく』。
去年4月。まだホテルが再建する前に 入社した7人の 女性新入社員、
通称“花ガールズ”
被災地・大槌町の迎賓館として再開した『はまぎく』で、花言葉同様、
“逆境に立ち向かう”1年を過ごした彼女たちですが、
今年4月、『はまぎく』に新たに4人の社員が入社することに。
仲間となる後輩達に、“花ガールズ”が伝えたい想いとは・・・

はまぎく② 

 

ヤマニ醤油(陸前高田市)

創業明治元年、140年以上の歴史を持つ『ヤマニ醤油』。
2011年3月11日、津波は 工場、事務所を 押し流しました。
しかし、ヤマニ醤油 4代目社長、新沼茂幸さん(57)は、工場跡地から
老舗の味を継承してきた醤油製造レシピを見つけ出します。
新沼社長は、震災から3日後に、『ヤマニ醤油』復活を決心。
それは再建でも復興でもない、全く新しい “ビジネスモデル”でした。
新沼社長と、醤油の味を守る蔵人・鈴木 靖春さん(40)、
1軒1軒 配達する“御用聞き”の精神を伝承する若き社長・鈴木 泰治さん(36)。
『ヤマニ醤油』の味と心を継承する3人の姿を見つめます。

ヤマニ醤油⑨ 新沼社長 震災直後

 

新おおつち漁協(大槌町)

 2012年1月 大槌漁業協同組合が破綻。
800人いた組合員である漁師達は路頭に迷いましたが、
すぐに“新おおつち漁協”を結成。
しかし、先が見えない組合、遅々として進まない復興などを理由に、
廃業する漁師達が増え、新おおつち漁協の組合員は280人となりました。
震災から3年目を迎え、いま漁協の職員達は40歳代の若手主導へ。
魚の価値を高めブランド化を行い、町と協力して担い手不足解消へ動く、
漁協職員たちの姿を追いました。

新おおつち漁業①

 

【ナレーション】 中尾考作(IATアナウンサー)・畑山綾乃(IATアナウンサー)

【ディレクター】 矢野 一・小田島正幸

【プロデューサー】 佐々木 貴

【制作・著作】 岩手朝日テレビ

2014年 3月 11日

IAT報道特別番組「3.11 今、伝えたいこと~東日本大震災から3年~」

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■放送日時

3月11日(火)午前10:30~11:25 

 

■番組内容

東日本大震災から3年ー。

復興をめぐる住まいやまちづくり、雇用、産業など様々な課題と、被災地の人々の声を

伝える。   

また、震災遺構として保存されることが決まった、宮古市のたろう観光ホテルから生中

継し、次世代に震災の記憶や教訓をどう伝えるべきかを考える。

 

■出演

山田理、坂本奈津美、塚本京平(以上、IATアナウンサー)

たろう観光ホテル・松本勇毅社長

 

2014年 3月 5日