「人に尽くし見返りを求めず」後世に “平民宰相”原敬の命日 功績しのぶ【岩手】

きょう11月4日は元総理大臣で平民宰相と呼ばれた原敬の命日です。出身地の盛岡市ではその功績をしのぶ法要が営まれました。原敬が眠る大慈寺で開かれた106回目の追悼会には、市民らおよそ180人が参列しました。貴族階級の証「爵位」を持たず選挙で選ばれた政治家として初めて1918年に総理大臣に就任した原敬は、国内初となる本格的な政党内閣を実現し、日本の政治の大きな礎を築きました。原敬を想う会の谷藤裕明会長が「命をかけて実施した民主政治は見事に定着し、普通のこととなった」と敬意を表すると、大慈寺小学校の児童たちが原の精神を讃える歌詞盛り込まれた校歌を奉納しました。集まった人たちは人に尽くして見返りを求めない原敬の座右の銘「宝積」に心を寄せていました。

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