5歳の娘からは出社の準備中に
突然、「勝負」のお誘いをいただいたりします。
その場合、1回だけと約束してすぐ勝負に入ることにしています。
種類は「カルタ」だったり「トランプ」だったりするのですが、
2人でトランプをする場合の種目はだいたい神経衰弱です。
そして、神経衰弱は手を抜けば全然取れないという特徴があり、
こちらとしては、あまり時間もかけられないので「本気」でやるわけです。
その結果、トランプ歴40年にしてようやく神経衰弱のコツをつかみました。
これまではこの位置に何の数字と覚えていたのですが、
ゲームが進むにつれて覚えられる量に限界が来るという繰り返しに
悩まされ続けてきました。
ところが今は直線的にカードを開き、
その数の頭の音を覚えるという戦法をつかんだのです。
例えば「3、J、8、A」だったら「みじぇぱあ」みたいな感じで覚えます。
相手の開いたカードに該当数字があったらすぐに頂戴し、
直後に暗号も改訂していくのです。
「いまごろ気付いたのか!」と驚かれるかもしれませんが、最近気づきました。
おかげで娘には連戦連勝です。
ただ、誘いは減ったような気がします。