★Jチャンいわて(8/26放送分)
シリーズ「パパママ塾」。今週は、子どもが大好きな動物特集!
親子の会話が弾む、動物の豆知識を紹介します。
きょうは「ゾウ」です。
大きくて、鼻がながーい動物。歌でもおなじみ、「ゾウ」について、
盛岡市動物公園の丸山正樹さんに聞きました。
ゾウの鼻は「骨がなく、すべて筋肉」なんです。
器用に鼻をつかって生活していますよね。
ながーい鼻を使ってりんご、さつまいも、にんじん、干草など、
「100キロ以上」の食べ物を毎日食べます。
1日に100キロ以上も食べるなんて、すごいですね!
でも、こんな身体が大きいゾウも、歩くときにはドシンドシンしません。
実は足のところに「肉のクッション」があってあまり音がしないんです。
意外ですよね。
盛岡市動物公園では毎週日曜に、
「マオちゃん」にエサをあげるイベントを行なっています。
皆さんに肌に触った感触を聞くと、ゴツゴツして結構痛いそうです。
ゾウの身体には結構、毛が生えていて、見た感じはつるっとしているように見えるのですが
意外と毛深いので驚かれる方も。
また、オスの「たろう」は子どもを残せる、日本国内でも数少ない1頭。
いま、日本の国内では、子どもを残せるオスが非常に少ないんです。
そのため、盛岡市動物公園のゾウは
全国から赤ちゃんの誕生が期待されているところだそうです。
赤ちゃんが生まれるといいですね。