★Jチャンいわて(8/29放送分)
シリーズ「パパママ塾」。今週は、子どもが大好きな動物特集。
親子の会話が弾む、動物の豆知識を紹介します。
きょうは「カンガルー」です。
盛岡市動物公園の丸山正樹さんに聞きました。
カンガルーは色々な種類がいて、
盛岡市動物公園で飼ってるのはアカカンガルーという種類です。
カンガルーの仲間の中では一番大きな種類で、
オスは大きいもので100キロくらいになり、名前の通り赤っぽい色。
メスはグレーなので、パッと見ですぐにオスとメスが分かります。
最大の特徴は強力な後ろ足。
最高で時速50キロまで速さを出すことができるそうです。
カンガルーは野生では主にイネ科の植物を食べます。
動物公園ではりんご、さつまいも、虫を食べることもあります。
性格は基本的には非常におとなしく、飼育係がきても
向こうから「つっかかって」くることは全然ありません。
ただメスをめぐって、たまにオス同士で力比べしていることがあります。
カンガルーの「キックボクシング」とかいわれますが、
向き合って手で押さえながら、足で蹴飛ばしたりしていますが、
相手を倒してしまうほどのものではありません。
基本的には穏やかな動物ですね。
オーストラリアの動物なので、暑さに弱いことはないが、
暑いさなかは木陰で寝そべったりすることが多いんです。