流工房さん
IATスーパーJチャンネルの中で毎週月曜日に放送しているコーナー「おじゃまします」。
先日私は雫石におじゃましてきました。
放送はご覧いただけましたか?
放送後、私のところにも色んな方から反響をいただいたのが
ご紹介した「流工房(りゅうこうぼう)」さん。
南部鉄器と漆という岩手の伝統技術を合成し、「これでもか」というくらいおしゃれな小物を生み出している素敵なところです。
お話をうかがうと御主人の鈴木勝さんご夫婦はなんと大阪出身!
岩手で漆や鉄器の魅力に出会い、移り住まれたとのことで、
私は今回の出会いになんだかすっかり嬉しくなってしまいました。
そこで「パシャリ」
商品はどれも本当におしゃれで魅力的で取材のあと、買っちゃいました。
キーホルダーです。
なんとこれも南部鉄器なんです。
おしゃれな形に加え南部鉄器らしい無骨な表情も格好いい、ひとめぼれでした。
大事に使っています~。
沖縄キャンプ取材後記②
取材に行ったキャンプ初日。
昼間のきつそうな練習を終えても、大谷くんにはもうひとつ大きな仕事がありました。
それはファンの方々のサインや写真撮影に応じること。
訪れたファンの数はおよそ300人と発表がありましたが、多くの方のお目当ては大谷くんのようで、大谷くんが練習を終えた午後5時ころには自然と長い長い列が出来ていました。
あまりの人数に大変そうに見えましたが、大谷くんは全くつらそうなそぶりを見せず、丁寧に接していました。
そうして午後7時過ぎには球場近くの室内練習場に姿を見せました。
「新人ゆえに誘われたりしたら断れない雰囲気があるのではないだろうか」などと心配になります。
2人ひと組でマシンのボールを打ち込むのですが、大谷くんとペアを組んだのは大嶋匠選手。早稲田大学のソフトボール部出身の注目の選手です。
私たちは窓一枚隔てた外でひたすら視線を送っていました。
外から見れば単調な練習に、3,4台いたテレビカメラがちょうどいなくなった時でした。
「お久しぶりです」大谷くんの方から声をかけてくれたのです。
「この日のバッティングに全く納得がいかなかった。コーチには『もう(やらなくて)いい』と言われたそうですが、この日のうちに何とかしたくて来た」とのことでした。
およそ1時間の練習は大嶋選手が先に切り上げました。
そこから「最後、ホームラン行きます!」と大谷選手。
「今のはセンターフライだな(笑)」などと声をかけてもらいながら5球,6球と、
ここでも大谷くんは自分が納得がいくまで打ち込んでいました。
そして、翌日、大谷君のバッティングが各スポーツ紙の1面を飾るのです。
フリーバッティングで7本の柵越え。そのとき球場から自然とわき起こった拍手とどよめきは「プロ野球選手」大谷くんへのエールに聞こえました。
そして私は彼の「意地」を見せてもらったと思いました。
たった2日間の取材でしたが、見ているだけで心配になるような「投・打」両面にわたる過酷な練習。そこには誰も味わったことのない疲労もついてくると思います。それでも彼の真摯な姿勢と意地があれば、「二刀流」という大きな「目標」も決して「夢」じゃない。
いや、大谷くんなら出来そうな気がする。そんな気がしました。
ファンにサインする大谷選手
夜間練習でボールを打ち込む大谷選手
沖縄キャンプ取材後記①
沖縄キャンプリポートご覧いただけたでしょうか?
日本ハム大谷翔平選手を追いかけて沖縄・国頭村へと行って来ました。
道中、岩手から大谷くんを見に行くときいうご夫婦にお会いしたほか(お土産まで頂戴し、ありがとうございました)
現地で取材中にも岩手からいらした方に声をかけていただき、(無理にインタビューをお願いしましてすみませんでした)
あらためて注目度の高さに驚かされました。
仙台駅で「『いいコト!』の中継見ました」と声をかけてくださったお父さんもありがとうございました。(今週はスタジオにおります!)
私はキャンプイン前日から取材に入りましたが、大谷くんの注目度は2軍キャンプの中では抜きんでていました。
大谷くんの行くところ人・人・人・・・取材も当然規制がかかり、自由ではなかったのですが、その中で拾えた声をお楽しみいただけたのではないでしょうか?
声をかけてくれる先輩や同期も多いようで、大谷くんはいつも他の選手と会話が弾んでいて、
随所に笑顔を見せていました。
(ある朝は球場へ行く道中、お国自慢で盛り上がっていましたよ!)
それでも数日見ただけですが、「こんなに練習するんだ」というのが率直な感想です。
「投手」と「野手」の二刀流に挑戦し、それに対応したメニューを提示されている大谷くんは
2面ある球場の片方で「野手陣」に混じって練習していたかと思うと、ひと区切りついたところで走って「投手陣」が練習するグラウンドへ移動。しかし他のメンバーはすでにキャッチボールを終えているため、コーチが相手となりキャッチボール。それを終え、野手陣に合流するとすでに次の練習が始まっている。なんて場面も見られました。
練習のハードさに驚く中、大谷くんは初日から自主参加の「夜間練習」にも顔を出すのです。
さらに驚いた私。しかしこの夜間練習でうれしいサプライズがあったのです!
張り出されていた初日の練習メニュー
(投手の欄にも野手の欄にも11(背番号)が書かれています)
(長くなったので続きはそのうち書きます)
プロフィール

中尾考作
2007年入社
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