★Jチャンいわて(3/24放送分)
子育てに役立つ情報をお送りする、シリーズ「パパママ塾」。
今週は、春休みに親子で行きたい学びのスポットで
今から2000年以上前、縄文時代の暮らしについて紹介します。
教えてくれるのは
盛岡市・遺跡の学び館の山野友海(やまのともみ)さんです。
縄文時代が始まるのがだいたい1万2~3千年前から
1万年ほど続いたと言われています。
縄文時代の暮らしといいますと、狩猟、採集ということで、
狩りをして動物を獲ったり木の実を取ったりという生活をしていたと思われます。
縄文時代の狩りは・・・
・落とし穴を使ったもの
・弓矢の先に石を加工して鋭く尖った矢じりといったものをつけて
武器、狩りのときの道具にして獲物を追うといったようなもの。
あとは、犬とパートナーを組んでの狩りもあったと思われます。
狩りで獲った動物は、毛皮はもちろん使いますし、お肉も食べます。
残った骨は釣り針や針に加工して使用していたようです。
また、縄文時代は例えば自分の家の近くの粘土を取ってそれをこねて
土器を作ったり、土偶(土でできた人形)を作ったり、
石を加工して道具として使うといった生活をしていたようです。
遺跡の学び館には縄文時代の遺跡から発掘された、
そのような様々なものが展示されていますよ。