★Jチャンいわて(10/31放送分)
子育てに役立つ情報をお送りする、シリーズ「パパママ塾」。
今週は「読書の秋!」ということで絵本の魅力や読み聞かせについて、
盛岡市立図書館の松本広(まつもと・こう)さんに話を聞きました。
今日は「言葉の響きが楽しい、読み聞かせにオススメの絵本」を紹介します。
●「だるまさんが」 作・絵:かがくいひろし 出版社:ブロンズ新社
読み方でだいぶ印象が変わる本です。
一生懸命読むというよりは、一緒に遊ぶような感じで読むといいのかなと思います。
●「さわさわもみじ」 作:ひがしなおこ 絵:きうちたつろう 出版社:くもん出版
風の音の「さわんさわん」など表現が楽しい絵本。
この絵本を読んだあとで「じゃあ今度の週末はもみじを探しに行こうか」とか
子どもに提案もできるのでは。
「あの絵本でも読んだよね、もみじさんだよ」とか語りかけたりすると、
絵本の世界と現実の世界がつながって、広がりをもつ感覚が味わえます。
●「あいうえたいそう」 作:木坂涼 絵:スギヤマカナヨ 出版社:偕成社
この絵本は、その名のとおり「あいうえたいそう」ということで体操をしていくんですが、
「あの段、あいうえあいうえあいうえお」など、ちょっと早口言葉みたいな感じで読んでいき
ます。また、次のページにはいろんな絵が並んでいて、「これなーんだ」と子どもに1個1個
聞いてみると楽しいですよね。
言葉遊びと絵探しの両方の要素があって楽しい絵本です。