息子が地区の少年野球チームに入部し、早1年が経過した。
大阪の真夏、37度の炎天下での厳しい練習も経験した。
六年生との合同練習や、夏の合宿等も体験してひとまわりたくましくなった。
少年野球を一年間頑張ったお陰で、短距離・長距離とも足が速くなった。3年生時の運動会で女の子に負けて、本人もショックを受けていた。
新聞記事で大阪の小学校は全国でも運動能力が低いと数値が出ていたので、
私もかなり心配していた。

大阪は特に小学校のグランドが普段開放されてなく、
また近くの公園でも球技をすることが制限されていて、
自由に子供たちがスポーツをしにくい環境が問題視されている。

それでも、大阪は岩手に比べて大きく恵まれている点も多い。
それは、一年中グランドで野球が出来る事。
関東で何十年ぶりの大雪の週末、こちらでは普通に野球の練習をやる事が出来た。
また、2月末位まで6年生の公式試合が組まれている。
岩手と比べると5ヶ月位長く野球をする事が出来る。
改めて、雪国の練習ハンデを痛感した。

私もこの一年、ほぼ毎週コーチとしてチームに関わってきた。
この4月から息子は、5年生になり野球のレベルやスピードが格段に上がる。
試合に勝つためには、もっともっと厳しい練習を積まなくてはいけない。

4月からの練習はもっと厳しくなるからな!頑張ってついて来いよ!(息子へ)

※自分が子供の頃、親がコーチとして練習に参加する事が無かったが、
今はチームのOBコーチと父兄コーチで一緒になって子供達を指導しています